トークンラボ様でキングダムEDH用のセットを購入した
入っていた内容としては
ルール説明カード3枚
役職カード6枚(王、騎士、貴族、反逆者、暗殺者、革命家)
スペア役職カード1枚
宝石カード6枚
各役職の説明
王:王はゲーム初めに公開、その後王から時計周りでゲームスタート
自分以外のプレイヤーが敗北すれば勝利
騎士:王と自分以外が敗北すれば勝利
貴族:宝石カードを3枚集めれば勝利
反逆者:王が敗北すれば勝利
暗殺者:対面のプレイヤーのとどめを暗殺者が刺すと勝利
革命家:王のとどめを刺した場合、代わりに王となりライフを40に、元王はライフ1となり革命家になる
宝石カードの説明
宝石カードには5色(要はmtgの5色)+STOLEN(盗まれた)という宝石数には数えない無色の宝石が1枚ある。ゲーム開始時にランダムに配布される。
自身の手にある宝石カードはいつでも確認しても良い。交換や譲渡等は自由。プレイヤーが対戦相手を1人倒すごとにそのプレイヤーの所持する宝石カード全てを手に入れる。
パッケージに4〜6人でプレイできると書いてあったけど
4、5人でプレイする場合のルール説明があまり乗ってないので、自分流で考えることに。
普通に振り分けるのだとすると、4人だと役職が2つ、5人だと役職が1つ余る。
トークンラボ様曰く、ランダムに役職を決め、余りを公開してその中に王がいれば再度振り分けということだったが、それだと余りを見た時点でどの役職が卓にいないことが分かってしまうため、王が分かる以上に面白味に欠けると思った。
なので王だけじゃんけんなりダイスで決めて、残りをランダムで決定したほうが良いと思う。王は結局ゲーム開始時点で公開されるわけだし。未公開領域は多いほうが面白いんじゃないかな?
んでもって宝石カードをランダムで配布、こちらは余りを公開する。(理由は後述)
とここまで考えてみたけど、どうも現状のルールだと王と貴族と暗殺者だけ、無限コンボ達成して3人、4人ぶち殺せばokみたいな感じになっているように思うし、最悪6人でプレイしても誰かが無限コンボからの5人4人ぶち殺す流れになる。
ということで制限を置くことに
取り敢えず、プレイヤーを倒すとそのプレイヤーの所持する宝石カードを奪えるのはまぁ良いとして。同時に殺害カウンターというものをプレイヤーに与え、殺害カウンターが2つになったプレイヤーはその場で敗北するというルールを付け加える。
つまりプレイヤーは1人以上のプレイヤーを倒すことはできないということ、これで王や貴族が無限コンボからの2、3人滅殺で勝利、ってことはなくなる。
ただここで注意しなければいけないのは6人でプレイする場合特定のプレイヤーの組み合わせ(必ず王を含む)が1人づつプレイヤーを倒すとゲームが進行しなくなる点(ただし貴族を除く)
なので6人でプレイする場合致死殺害カウンターを2→3にし、貴族の勝利条件を宝石数3→4に変更すると良い。
ただまだ暗殺者が強い、何も考えずにコンボからの対面瞬殺で勝利になる。なのでここは暗殺対象は半非公開領域に設定するといいと思う。
半非公開領域とは即ち宝石カードの色である。
宝石カードを配布した後、余りがある場合はそれを公開し、王によって宝石の色を余り以外の色から指定してもらう、その色の宝石を所持しているプレイヤーが暗殺対象になる。
これで指定された色の宝石を持っているプレイヤー以外には誰が暗殺対象かわからない。仮に暗殺者が暗殺対象の色の宝石を持っていた場合は宝石を欲しているプレイヤーに譲渡するなりして倒せばよいし、そこで駆け引きもできるだろう。
《2/12更新分》
ただ、ここで宝石の色を暗殺対象にすると起こる問題が1つ出て来る。宝石カードは自由に譲渡がいつでも可能だということ、もしも暗殺者が暗殺対象を把握し、そのプレイヤーを倒せる状況になっても、手持ちの宝石カードを誰か他のプレイヤーに譲渡すれば、暗殺者は勝つことができない。
こうなると具合が悪いので、宝石カードの譲渡にも制限を置いてみる。
①宝石カードの譲渡は戦闘フェイズ以外のインスタントタイミングで可能
②宝石カードの譲渡はスタックに乗る
③宝石カードの譲渡に「②:対戦相手1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーと宝石カード譲渡の交渉をする。譲渡した場合、あなたのパーマネントを2つ追放する」というコストを追加する
ここまで決めるとバランス的には良くなってきたと思うけど、今度は王のゲーム介入権が薄過ぎる、元から暗殺対象みたいになる反逆者や革命家もいるのに、さらに暗殺対象になる可能性も出てくる、なのに頼みの騎士は4、5人の場合いるかどうかわからない。
王の特徴は、プレイ順の最初になるのと、暗殺対象の指定、そして誰なのかも、いるのかもわからない騎士に守ってもらえることのみ。
流石に王がかわいそうというか王らしくないし、革命家は王になるメリットが薄すぎる。
なので多人数プレイ用のアーチエネミーとプレインチェイスを参考にして、王政カードルールを追加してみてはどうだろうかという考えに至った。
王のターン開始時に、王は一定の確率(サイコロで偶数or奇数、1or6、特定の目、などで良いと思う)で王政カードをランダムに使用できるというもの、王政カードはプレイヤーグループとかで20枚くらい自由につくってみたら良いと思う。
例えば、対象のプレイヤーがコントロールするアーティファクトを1つ破壊してもよい。とかの盤面に触るものでもよいし、プレイヤーにクリーチャーの攻撃を強制する。とかの命令でもよい。アーチエネミーの計略カードを参考にするとよいかもしれない、王政カードの強さや弱さも自由に調整してみると楽しいかも。
ここまで考えたけど随分ごちゃごちゃして来たようにかんじるなぁ。
キングダムEDHが無限コンボ非推奨ルールなのは分かるんだけど、やっぱり無限のないEDHはダレるし、ただそこに駆け引きもしたいと思うんだよなぁ…ゲームのルール作るのって難しいね。
入っていた内容としては
ルール説明カード3枚
役職カード6枚(王、騎士、貴族、反逆者、暗殺者、革命家)
スペア役職カード1枚
宝石カード6枚
各役職の説明
王:王はゲーム初めに公開、その後王から時計周りでゲームスタート
自分以外のプレイヤーが敗北すれば勝利
騎士:王と自分以外が敗北すれば勝利
貴族:宝石カードを3枚集めれば勝利
反逆者:王が敗北すれば勝利
暗殺者:対面のプレイヤーのとどめを暗殺者が刺すと勝利
革命家:王のとどめを刺した場合、代わりに王となりライフを40に、元王はライフ1となり革命家になる
宝石カードの説明
宝石カードには5色(要はmtgの5色)+STOLEN(盗まれた)という宝石数には数えない無色の宝石が1枚ある。ゲーム開始時にランダムに配布される。
自身の手にある宝石カードはいつでも確認しても良い。交換や譲渡等は自由。プレイヤーが対戦相手を1人倒すごとにそのプレイヤーの所持する宝石カード全てを手に入れる。
パッケージに4〜6人でプレイできると書いてあったけど
4、5人でプレイする場合のルール説明があまり乗ってないので、自分流で考えることに。
普通に振り分けるのだとすると、4人だと役職が2つ、5人だと役職が1つ余る。
トークンラボ様曰く、ランダムに役職を決め、余りを公開してその中に王がいれば再度振り分けということだったが、それだと余りを見た時点でどの役職が卓にいないことが分かってしまうため、王が分かる以上に面白味に欠けると思った。
なので王だけじゃんけんなりダイスで決めて、残りをランダムで決定したほうが良いと思う。王は結局ゲーム開始時点で公開されるわけだし。未公開領域は多いほうが面白いんじゃないかな?
んでもって宝石カードをランダムで配布、こちらは余りを公開する。(理由は後述)
とここまで考えてみたけど、どうも現状のルールだと王と貴族と暗殺者だけ、無限コンボ達成して3人、4人ぶち殺せばokみたいな感じになっているように思うし、最悪6人でプレイしても誰かが無限コンボからの5人4人ぶち殺す流れになる。
ということで制限を置くことに
取り敢えず、プレイヤーを倒すとそのプレイヤーの所持する宝石カードを奪えるのはまぁ良いとして。同時に殺害カウンターというものをプレイヤーに与え、殺害カウンターが2つになったプレイヤーはその場で敗北するというルールを付け加える。
つまりプレイヤーは1人以上のプレイヤーを倒すことはできないということ、これで王や貴族が無限コンボからの2、3人滅殺で勝利、ってことはなくなる。
ただここで注意しなければいけないのは6人でプレイする場合特定のプレイヤーの組み合わせ(必ず王を含む)が1人づつプレイヤーを倒すとゲームが進行しなくなる点(ただし貴族を除く)
なので6人でプレイする場合致死殺害カウンターを2→3にし、貴族の勝利条件を宝石数3→4に変更すると良い。
ただまだ暗殺者が強い、何も考えずにコンボからの対面瞬殺で勝利になる。なのでここは暗殺対象は半非公開領域に設定するといいと思う。
半非公開領域とは即ち宝石カードの色である。
宝石カードを配布した後、余りがある場合はそれを公開し、王によって宝石の色を余り以外の色から指定してもらう、その色の宝石を所持しているプレイヤーが暗殺対象になる。
これで指定された色の宝石を持っているプレイヤー以外には誰が暗殺対象かわからない。仮に暗殺者が暗殺対象の色の宝石を持っていた場合は宝石を欲しているプレイヤーに譲渡するなりして倒せばよいし、そこで駆け引きもできるだろう。
《2/12更新分》
ただ、ここで宝石の色を暗殺対象にすると起こる問題が1つ出て来る。宝石カードは自由に譲渡がいつでも可能だということ、もしも暗殺者が暗殺対象を把握し、そのプレイヤーを倒せる状況になっても、手持ちの宝石カードを誰か他のプレイヤーに譲渡すれば、暗殺者は勝つことができない。
こうなると具合が悪いので、宝石カードの譲渡にも制限を置いてみる。
①宝石カードの譲渡は戦闘フェイズ以外のインスタントタイミングで可能
②宝石カードの譲渡はスタックに乗る
③宝石カードの譲渡に「②:対戦相手1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーと宝石カード譲渡の交渉をする。譲渡した場合、あなたのパーマネントを2つ追放する」というコストを追加する
ここまで決めるとバランス的には良くなってきたと思うけど、今度は王のゲーム介入権が薄過ぎる、元から暗殺対象みたいになる反逆者や革命家もいるのに、さらに暗殺対象になる可能性も出てくる、なのに頼みの騎士は4、5人の場合いるかどうかわからない。
王の特徴は、プレイ順の最初になるのと、暗殺対象の指定、そして誰なのかも、いるのかもわからない騎士に守ってもらえることのみ。
流石に王がかわいそうというか王らしくないし、革命家は王になるメリットが薄すぎる。
なので多人数プレイ用のアーチエネミーとプレインチェイスを参考にして、王政カードルールを追加してみてはどうだろうかという考えに至った。
王のターン開始時に、王は一定の確率(サイコロで偶数or奇数、1or6、特定の目、などで良いと思う)で王政カードをランダムに使用できるというもの、王政カードはプレイヤーグループとかで20枚くらい自由につくってみたら良いと思う。
例えば、対象のプレイヤーがコントロールするアーティファクトを1つ破壊してもよい。とかの盤面に触るものでもよいし、プレイヤーにクリーチャーの攻撃を強制する。とかの命令でもよい。アーチエネミーの計略カードを参考にするとよいかもしれない、王政カードの強さや弱さも自由に調整してみると楽しいかも。
ここまで考えたけど随分ごちゃごちゃして来たようにかんじるなぁ。
キングダムEDHが無限コンボ非推奨ルールなのは分かるんだけど、やっぱり無限のないEDHはダレるし、ただそこに駆け引きもしたいと思うんだよなぁ…ゲームのルール作るのって難しいね。